色のこと。-1-
ディスプレイ 装飾 配色 カラー 季節感 手法
テーマカラー ポイント
アイキャッチの方法-1
ディスプレイ アイキャッチ 装飾 展示会
デコレーターって?
現場により、呼ばれる肩書きが変わります。 デコレーターってご存知でしょうか? デコレーターさんに会ったことがありますか? 私は現場により、デコレーター、スタイリスト、コーディネイターと様々な名称で呼ばれます。たまにデコさんとか。(笑) デコレーターの日本での一般的な仕事は、百貨店のウィンドウディスプレイでした。 百貨店や店舗のウィンドウは年々少なくなっています。 ラグジュアリーブランドのウィンドウ装飾は、本社の宣伝部が担当することが多く専門職として仕事をしている人はごくわずかです。 本来は、ウィンドウやショーケースの中のマネキン人形に服を着せたり、180度、場合によっては360度どこから見ても美しく飾るのがデコレーターです。 モデルさんに服を着せて、小物や家具を用意して撮影のための切り取ったシーン を作るのがスタイリストです。 会社やブランドの世界観を伝えるためのあらゆることをお手伝いするのがコーディネイターです。 じゃあ私は??と 考えた時期もありましたが、仕事の内容はそれぞれの企業様、現場により様々です。 私はデコレーターで、雑貨スタイリスト
ご挨拶
はじめまして。
尼崎有美です。
アパレル・メーカー・輸入雑貨バイヤーなど、独立する前は色々な仕事を経験してきましたが、ずーっと関わってきたのが展示装飾に関する仕事でした。
アパレルでは宣伝企画部に所属し、路面店の本店はもちろん、百貨店、専門店など20店舗のデコレーターとして走り回る日々。 メーカーでは、商品企画部の室長として、雑貨・ステーショナリー・ギフト、玩具の展示会、年間20本に出展、自社企画の撮影ではスタイリングをしていました。 輸入雑貨のバイヤーの時は、欧州、アジアを中心に世界各国の展示会に行きました。JETROに出向した時期もあり、商品を仕入れ、日本に戻ってから国内の展示会で発表していました。 そして退職後、欧州をのんびり旅して、次はどんな仕事をしようかなぁと思っていましたが、帰国したら色々とお声がけをいただき、気がついたら展示会のディスプレイやコーディネイトが主な仕事になっていました。 1999年のことです。 それからkennerを立ち上げて早17年。
今までに関わった展示会は500を超えていると思います。(正確に数えた